令和5年度神戸市各会計決算 意見表明
こうべ未来市会議員団は、
[承認理由]
令和5年度の一般会計決算は、個人・法人市民税の増加に加え、 行財政改革の取り組みにより、財源対策によることなく実質収支15 億1,400 万円の黒字を確保したことを評価いたします。一方で、 超高齢社会に対応した社会保障関係
費の増加に留意していく必要があること、 コロナ禍を経た生活変容の影響が企業会計にも影を落としていることについては注視しているところで す。
神戸市は、 人口減少時代にふさわしいまちづくりを進めていくことが重要であり、市民が暮らしやすさを実感し、 神戸のまちが元気になっていく施策を進める取り組みに期待します。
令和5年度の一般会計決算は、個人・法人市民税の増加に加え、
費の増加に留意していく必要があること、
神戸市は、
〔要望事項〕
1.防災分野における男女共同参画の取り組みを充実させ、 災害対応力を強化されたい。
2.防災士資格取得の助成制度を新設し、 地域防災力強化を図られたい。
3.行政データを利活用しているEBPMについて、 セキュリティ対策を講じられたい。
4. 都市政策研究の推進を担うシンクタンクのあり方について検討され たい。
5.地域福祉センター新方針導入に関しては、 今までの取り組みを尊重しつつ、 新しい制度や仕組みが取り入れられるように地域への丁寧な働きか けを継続されたい。
6.労働安全衛生の観点で更年期休暇の新設を検討されたい。
7. こども本の森神戸の理念を市内全域に拡げる取り組みに努められた い。また、その際にはこども本の森神戸が体現している場所性、 その意味を十分に理解し取り組まれたい。
8.協力民間事業者を積極的に開拓し、こども・ 若者ケアラー支援を充実されたい。
9. 更生センターを活用した若者への中長期的な伴走型支援に努められ たい。
10.小学校でのフッ化物洗口の全校展開においては、 学校現場に負担とならないよう慎重に進められたい。
11.里親等委託の現状と課題を認識し、 神戸市の実態に合わせた達成可能な里親委託率を目標値として設定されたい。
12.クリーンステーションのカラス対策の拡充と、 ごみ出しの多言語案内を必要な個所から整備されたい。
13.農業振興においては、農地取得下限面積の撤廃をはじめ、 担い手確保の取り組みを積極的に進められたい。
14.新産業団地の整備にあたっては、 SDGsや脱炭素社会に寄与する観点で取り組まれたい。 特に水素関連事業に対応した整備を積極的に進められたい。
15.女性消防吏員の採用と活躍できる職場環境を整備されたい。
16.水道技術職を継続的に採用されたい。
17. 市営地下鉄各線の施設における大規模更新やリニューアルに際して は、財政状況を十分考慮し、 費用対効果を検証したうえで適切に対応されたい。
18.部活動の「KOBE◆KATSU」への移行については、 魅力ある仕組みを目指すとともに、途中経過の情報を適宜発信し、 市民の理解を得られるよう努められたい。
1.防災分野における男女共同参画の取り組みを充実させ、
2.防災士資格取得の助成制度を新設し、
3.行政データを利活用しているEBPMについて、
4.
5.地域福祉センター新方針導入に関しては、
6.労働安全衛生の観点で更年期休暇の新設を検討されたい。
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8.協力民間事業者を積極的に開拓し、こども・
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10.小学校でのフッ化物洗口の全校展開においては、
11.里親等委託の現状と課題を認識し、
12.クリーンステーションのカラス対策の拡充と、
13.農業振興においては、農地取得下限面積の撤廃をはじめ、
14.新産業団地の整備にあたっては、
15.女性消防吏員の採用と活躍できる職場環境を整備されたい。
16.水道技術職を継続的に採用されたい。
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18.部活動の「KOBE◆KATSU」への移行については、